全国県議会議員研究交流大会に出席
2022.11.13
東京半蔵門にて、二日間にわたり開催された「第22回都道府県議議員研究交流大会」に出席しました。それぞれ4名の県議が議会より派遣され、私は二日目の参加です。
2日目の分科会テーマは、「デジタル技術の活用を通じた議会・議員活動の在り方」「地方創生の推進と子ども・子育て支援」の二つ。それぞれご専門の有識者が司会、二人の県議がパネリストとして登壇し、議会が進めてきた施策や条例に至るまでの経緯・現状を説明しました。
沖縄県、群馬県では先駆的にペーパーレスに取り組みタブレットを導入し議会運営してます。条例制定に至るまでの経緯や現状の説明があり、資料作成やコピーに費やす労力・時間・経費削減等のメリットを生かし、デメリット解消に向け取り組んでいるとの内容で、紙を全否定するものではありませんでした。静岡県議会でもいよいよタブレット導入に向けて、12月定例会開会前に使用に関する説明会が当局よりあります。
地方創生・人口減少の鍵は、若い世代の、特に女性の地域定着。進学等で県外へ出た女性のUターンが男性に比べ少なく、いかに魅力ある地域づくりをするか、子育てしたいと思う地域にするか等々が課題。分科会最後の質疑応答でその質問をさせていただきました。パネリストの外崎宮城県議が沖縄の出生率に触れ、3世代同居等、大家族での生活、皆で子育てをする環境が影響しているとの見解を示され、その通りだと感じました。
帰りに、議員会館を訪れ、挨拶回り。写真は会議前に撮影しましたが、銀杏並木が黄金に輝く季節を迎えています。