自動運転バスの視察
2024.1.16
県議会には、天竜浜名湖鉄道を応援する議員連盟があります。その議連のメンバーとして、本日は茨城県境町に、自動運転バスの視察に来ました。
少子高齢化、運転手不足など、全国的に地域公共交通の存続に黄色信号が点っており、高齢者による自動車事故防止の為、免許の自主返納をすすめている中で、いかに生活者の足を確保するかが課題です。
自動運転は本県掛川・松崎町や浜松でも実証実験が行われていますが、境町は既に3年前より公道にて自動運転バスを運行させており、多くの町民が利用し、町民の意見を取り入れてルートを徐々に拡大してきました。
フランス製のバス3台を導入してスタート。
境町の芸術家・内海聖史さんデザインの車体はとてもおしゃれ。今後、エストニア製のバス2台を導入し5台で運行するとのこと。
財源は国の補助金とふるさと納税で賄い、利用者はなんと無料でバスに乗れるという画期的なシステムです。
境町は10年前に就任した若き町長が、議会と共にまちづくりに励み、この自動運転バス導入も即断決行。子育て、教育や企業誘致に積極的で、様々な取組を成功させており、議会との足並みもバッチリ。
やはり自治体はこうでなくちゃ。
優れたリーダーの元、未来指数高い境町には、学ぶべきものが沢山ありました。
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