厚生委員会視察～２日目

2022.10.22

委員会視察２日目は、富士市にある県立吉原林間学園です。家庭や学校などの環境上の理由で社会生活が困難になった児童が生活する施設で、2019年に新築移転されました。同学園は児童心理治療施設として昭和37年年にスタート、富士市立大塗智第一小学校・大渕中学校の分教室であり、総合環境療法により、小1～中３の40名の児童が心理医療的ケア・集団的指導を受けながら生活しています。

新築されたことのメリットは顕著です。‶個‶を大切とする時代ですから、各々が個室を持ったことでプライベートが確保され、また少人数での入浴が可能となったことなど、お互いが不利益となることを未然に防ぐことができトラブルの軽減に繋がっていると。学園長の‶試行錯誤しながら課題の解決に取り組んでいる″との説明から、職員皆様の懸命な努力を拝察しました。

平均在園期間は約2年半。富士山麓の素晴らしい自然環境のもと、入所児童が健康な心身を取り戻し、社会生活に適応していくことを、心から祈りたい。

最後の視察先は、富士宮市のアサヒ飲料富士山工場です。2001年に操業を始め、主力製造品は「アサヒおいしい水 富士山」「アサヒ十六茶」。2009年にHACCP認証を取得し徹底した衛生管理を行っている工場です。

プラスチックラ資源の軽減に繋がり、ペットボトルリサイクルの観点からも‶ラベルレス〟を推進するアサヒ飲料。スムーズなリサイクルにはペットボトルの飲み残しはNG！です。飲み切りを心がけましょう。

ガッキーと一緒に撮るの？勇気あるね(笑)、と他の委員から揶揄された一枚です。ガッキーはガッキー。私は私(笑)