新選果場視察

2024.2.1

自民改革会議柑橘振興議員連盟で、浜松市三ヶ日町に令和3年10月に完成した「三ヶ日町柑橘選果場」を視察しました。

旧選果場は昭和40年に創設。
施設の老朽化に加え、耕作放棄地や生産者の高齢化等の課題がある中、いかに三ヶ日みかんのブランド力と高品質なみかんを維持向上されていくか。平成27年に建設委員会が設立され、旧三ヶ日高校跡地を取得し、2年の工事期間を経て完成しました。
総事業費80億。その内48億が補助金。
“強い農業・担い手づくり総合支援交付金“で国が38億、県と浜松市でそれぞれ5億ずつ。

家庭選果をせずにそのまま持ち込み可能。
AIによる選果を実現し、かつ鮮度糖度を守る腐敗防止装置も完備。
広い場内を、井口理事長のご案内で、生産者の持ち込みからAI選果→箱詰め→積荷まで、一連の流れを視察しました。

今後県内において、順次選果場整備計画が進む予定。省力化を実現した見事な施設でした。

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